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生後三か月の子猫のトイレ事情

fuyuneco

お迎え後、最初に覚えてほしいことはトイレ。トイレ環境をしっかり整えることは子猫の健康のためにもとっても重要。毎日何度も使う場所だから快適に使ってもらえるようにしたいですね。

トイレの種類はどれにすればいいか

猫トイレのタイプはどれにするか

猫のトイレのタイプは大きく分けると3種類。それぞれのメリットとデメリットを見てみることに。

ノーマルトイレ

一般的な猫用トイレで、浅いバケツのような構造で固まる猫砂を使用。

メリットはリーズナブルで洗いやすいこと、デメリットは固まった大と小の両方を手作業で頻繁に取り除かなければいけないこと。

システムトイレ

上段のすのこと下段のトレーの2層になっており、上段には猫砂、下段にはトイレシートを敷いて使用。

メリットは、小はすのこを通り下段のトイレシートに吸収されるためノーマルタイプのトイレのように毎回猫砂を取り除く必要がないこと。大の処理を毎回する必要があるが、シートの取り換えは1匹であれば1週間に一回でよく掃除の手間が幾分か楽に。長時間の外出をする人にも向いているかも。

デメリットは、ノーマルタイプに比べると若干割高になること。また、猫にとってはベントナイト系のトイレを好むというレポートもあり、お気に召さない猫もいるかもしれません。

自動トイレ

その名の通り自動で排泄物を処理してくれる未来型トイレ。

メリットはもちろん掃除の手間がほとんどなく、砂の補充やゴミ箱に溜まった排泄部を定期的に処理するくらい。匂いがでないような仕組みになっているものが多くとても快適に使用できる。

デメリットはなんといっても高額なこと、モーター音を嫌がる猫もいるため猫によってはせっかく購入したのに全く使ってくれないことも。またその構造から大型のものが多く場所を取るためスペースに余裕がないと難しい。

ふゆねこのために選んだトイレはどのタイプ

ふゆねこの場合はブリーダーさん宅でシステムトイレを使っており同じものを勧められたのですが、実家でも使っていたノーマルタイプにすることにしました。

理由は2つあり、まずはノーマルタイプであれば猫のトイレの回数がきちんと把握できること。猫は泌尿器科の病気にもかかりやすいため一日に何回排泄しているかのチェックが簡単にできることはとても重要。

2つ目は猫を迎えるにあたっていろいろと調べていた際、獣医師さんがペントナイト系のトイレを推奨している記事や動画を多く目にしたこと。きちんとしたエビデンスもあり、やはり動物のプロがおすすめしているものに心惹かれました。

自動トイレはふゆねこが成猫になったら、いつか使ってみたいですね。

実際に購入して使っているトイレ

ふゆねこが使っているトイレはこちら。

ボンビアルコン ラクラク猫トイレWブロック

サイズは、W403 X D300 X H200 mmで、最初に用意したキャットゲージにもぴったり。また高さもあるため砂の飛び散りも抑えてくれます。スコップもついていたのがうれしい。

4kgを超えると少し手狭になりそうなので成長に合わせて買い換える必要があります。

LION ニオイを取る砂

猫砂には猫砂ブランドNo.1の肩書を持つこちらを使用。がっちり固まってくれて、匂いもおさえてくれ、なにより安価なのもありがたい。そしてネットはもちろん近所のスーパーやホームセンターなどいつでもどこでも手に入るのも便利。いろんな種類がありますがふゆねこは匂いの付いていないノーマルタイプを使用。猫砂の補充の際にもあまりほこりも立たないのでとても使い勝手がよいです。パッケージの猫の絵もかわいくて好きです。(デコっていう名前らしい)

デメリットをしいてあげるなら重いことぐらい。最初はいろいろ試してみようと考えていましたが、この砂が良すぎてしばらくはこのまま使い続けようと思っています。

子猫のトイレの頻度はどれくらい

毎日、昼頃と就寝前の2回掃除をしていますが、小が3~4回、大が1回の頻度で排泄をしています。こんな小さい体なのにもりもりと排泄しているのをみつけるととてもうれしい気持ちになります。

しっかりと砂をかけてくれていたら匂いはほとんど抑えられていますが、ふゆねこは少し砂かけが苦手なようで、砂がかかっていない時には少し匂います。また、排泄後トイレから勢いよく飛び出てくるのでかなり砂が飛び散ってしまうため、壁が高くなっているこのトイレを選んでよかったなと思っています。

排泄物をどうやって保管しておくか

いつでもゴミが出せる集合住宅にお住まいの方やトイレに流せる猫砂を使用している方でない限り、ゴミ回収の日まで排泄物を保管しておかないといけません。やはり専用のゴミ箱やゴミ袋を使うのがベスト。

そんなトイレ回りについてのふゆねこアイテムはこちら。

ゴミ袋:HEIKO PPパン袋

なんとこちらは食パン用の袋。もちろん匂いがおさえられる専用の袋もたくさんのメーカーからでていますが、こちらはなんといっても安価で高機能。ふゆねこの場合は通常のビニール袋に入れて、新聞紙などで包み、さらにこのパン袋に入れて厳重に匂いをガードしています。もちろんこの袋だけでも充分匂いがおさえられます。

ゴミ箱:ニオイをフタする 密閉ダストボックス

容量は9.5Lで20Lのゴミ袋がぴったりのサイズ感。大きめのレジ袋でもOK。

ゴミ箱としての機能はもちろん、比較的小さいサイズでインテリアの邪魔にならないようなものを探してこちらにしました。しっかりと蓋をしていれば匂いは一切漏れてこないすぐれもの。また、小さいので手軽に洗えてとても便利。

ニオイ取り:soil フレッシェン フォー トラッシュカン【ゴミ箱用脱臭剤】

珪藻土、リサイクルアッシュ、炭の力でゴミ箱の匂いを脱臭してくれる不思議なかたまり。

ふゆねこが来たばかりの頃はパン袋の存在を知らず通常のビニール袋に排泄物をいれていました。しばらくするとゴミ箱を開ける度に強烈な匂いが部屋中に漂うようになり、ゴミ箱自体にも洗っても匂いがこびりついてしまい困っていました。そこで見つけたこちらをゴミ箱の内蓋に貼ってみると、無臭とはいかないけれど、だいぶ匂いが抑えられているような気がします。吸湿性が落ちたら天日乾燥をすると復活するのもとてもよいところ。

消臭スプレー:みんなのペット消臭剤

無臭で低刺激な次世代の技術“バイオトロール”を利用した消臭スプレー。アルコールや塩素と同じ除菌力があり、その効果は24時間以上持続するとか。

排泄後やトイレ掃除後に残り香が気になるときにシュッとひと吹き。無香料だし、もちろん猫に安全な成分でできているので安心して使うことができます。

ちりとり:Seria ほうき&ちりとりセット

散らばる砂をささっと片づけられる小さなほうきセット。掃除機でガーっとやりたいところですが、やはり大きな音のする掃除機はふゆねこも苦手。猫トイレの近くに一つ置いておくととても便利です。ふゆねこはほうきに嚙みついたりするので手の届かないところに置いています。

まとめ

泌尿器科の病気になりやすい猫にとってトイレはとても大事。毎日のことだから使う猫にも一緒に暮らす人にも快適になるものを選びたいですね。

ふゆねこのトイレが誰かの参考になってくれればうれしいです。

ABOUT me
ふゆねこ
ふゆねこ
サイベリアン / 男の子 / ブラウンマッカレルタビー
2024年3月生まれ。
とてもかわいい。すぐにかみつきがち。
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